ときたま蟹工船生活~今年こそサブ4ランナー~

ときたま蟹工船生活をしている、TV業界出身のUI/UX Designerです。トータル・ワークアウトでのトレーニング、ランニング、ヨガ、ぼちぼちダイエット、仕事、増田さん(NEWS)のことなど、四十路な日々のつれづれを綴っております。次の目標はサブ4達成!

【第35回富里スイカロードレースレポ②】お家に帰るまでがマラソンです編

W杯の日本×ベルギー戦は残念でしたが、それ以上に応援していたスペインとポルトガルが負けてしまったのが悲しいです。あと、先日からずっとクリスティアーノ・ロナウドが腸腰筋を使って腕立てしている動画を探しているのですが、なかなか見つからず苦戦中です。理学療法士さんが絶賛してたので、何が何でもみたい。ロナウドのカラダの使い方はもはや芸術だと思う。

 

なんだか話がおかしな方向に行き始めたので、早いとこ話を戻します。

 

2018/6/24の富里スイカロードレース(10km)レポ後編です。

前編はこちら

kanikosen.hatenablog.com

 

後編レポはじめます。

10kmのコースはこんなかんじ。給スイカ所以外はこれといったものもなく、のどかな風景の中をひたすら走ります。

f:id:kanikosen:20180627162143j:plain途中の給水所で、ナイキの紙コップのところが1、2箇所あったので、なんでだろーと思っていたのですが、近くにナイキのカスタマーサービスセンターがある関係でエイドを出してくださっていたのですね。ナイキさんありがとう!JUST DO IT!!

 

1. やっぱりあの曲がリフレイン

◎0~5km  6:57/6:48/6:37/6:14/6:05

 

10:30に花火があがり、40歳以上 10kmの部もスタートです。小雨がぱらついていましたが、ほぼ雨もやみ一安心。

しかーし、スタートから1分たっても全然前に進みません。ちょこちょこ歩いての移動がやっと...。GとかHブロックスタートには慣れているものの、いつも以上にさっぱり進まない..

スタートから2分たったころから早歩きができる流れになり、3分半すぎくらいから小走りができるようになり、やっとスタートゲートをくぐりました!3分48秒かかった(>人<;)

 

とはいえ、まだまだ大渋滞。ふわっふわのスイカスカートを履いていたり、かぶりもの仮装している人が横幅をとっている上、お友達同士並んで話しながらゆっくり走っている人がたくさん...。道が狭く、追い抜くことは到底無理で、流れに身をゆだねるしかありません(T_T)

 

キロ6分余裕で超えてるよー。というか、整列ブロックスピードそのまままのキロ7分ペース…。

こりゃあ、ガチ走は無理だなー、無理せずに楽しく粛々と走ろうと決めました。

 

そして、『すいかの名産地』の1番が、私の脳内で流れ始めます。


スイカの名産地 スマスマ

 

ともだちができた すいかの名産地
なかよしこよし すいかの名産地
すいかの名産地 すてきなところよ
きれいなあの娘の晴れ姿 すいかの名産地

 

初めて耳にした小学生のときからずっと思っていましたが、ほんとこの曲なんなん。

一方で今回は、イヤホンで聴いてた音楽の記憶が何一つありません。ずーっと脳内では『すいかの名産地』が大音量でエンドレス再生。すいかの名産地の破壊力おそるべし。

 

2.雨なの?晴れなの??とにかく暑い!

◎5~8km  5:54/5:46/5:42

スタート時にやんだと思った雨がまた降ってきました。私は、髪の毛が濡れるのと、シューズが浸水してぐしょぐしょになるのが心底大嫌い。それなのに、汗と雨で髪の毛はびしょ濡れ、Tシャツも重くなるもんだから、もう、テンションダダ下がりです。シューズの浸水だけなんとか防御できたのが、せめてもの救いでした。

 

あー雨がにくい。雨がにくい。雨がにくい(m~^~)m

 

....と呪いながら走っていたら、雨がやんだヽ(=´▽`=)ノ

 

....と思ったら、今度は太陽が燦々と照りつけます。

雨で濡れたアスファルトに、太陽の光が反射して眩しい... (+_+)
雨だと思っていたからサングラスしてないし。

そして、湿度はほぼ100%。

なんかもう、いろいろ地獄なんですけどーー。

 

で、またしばらくするとぽつぽつ雨が降ってきて、またやんで太陽が....の繰り返しでした。気温はわからないけど、体感温度では30度近くあった気がします。

7kmを過ぎたくらいで、やっと少しずつ自分のペースを取り戻しつつありましたが、外気にどんどんパワーを吸い取られていき、思うようにペースがあがりません。そして蟹生活で増量した自分が重い....。

 

でもそんな中でも、ここ1ヶ月 トータル・ワークアウトのLONG DISTANCEトレーニングで、ランニング・マイスター氏に言われ続けていたこと

おしり→ハムストリング→腸腰筋→ふくらはぎ・内転筋をとにかくしっかり使う

は、なるべく意識して走るようにしました。

 

3.給スイカ、美味し~い!...からのー地獄坂

8kmをすぎると、沿道から「あと少しでスイカだよー!」という応援をいただきます。ううぅ、一刻も早く食べたい!!

もうこの時点で、私の脳内は、タイム<<<<<<スイカでした。絶対給スイカ所寄ったる。

しばらく走ると視界が開け、一直線の坂道が! どうやら坂を下りきったところに、給スイカ所がある模様!!

 

やっとスイカだー!!!

 

++++++++++++++++++++++++++++++

あの坂をくだれば、スイカが食べられる。

アザゼルは、10時半から走っていた。サイロのにおいがむっとたちこめる田舎道である。顔も背すじも汗にまみれ、休まず走る息づかいがあらい。

あの坂をくだれば、スイカが食べられる。

くだりきるまであと数歩、半ば駆け出すようにしてアザゼルはそのスイカテーブル前に向かう。
しかし、スイカテーブル前には、スイカに群がるひとたちで、スイカにたどりつけない有様だった。
アザゼルは、がくがくする足を踏みしめて、もう一度気力を奮い起こす。

「スイカが食べたい!!」

・・・ふりあおぐと、すぐ頭上をとみちゃんの幻影が走った。スイカに群がる人混みに身を投じる。

優しいボランティアのおばさまが、すばやく包丁をさばいて、スイカをテーブルにならべてゆく。
あれは海鳥だ!これはスイカだ!

 ※参考文献:「あの坂をのぼれば」杉みき子著『小さな町の風景』 

 ++++++++++++++++++++++++++++++

というわけで、スイカにかぶりつきました。2切れをむしゃむしゃ。

甘くてジューシーで美味しいー!こんなに美味しいスイカ、人生で初めてかもー!!

スイカに夢中だったので、給スイカ所の写真はありません(*^^*)

 

スイカで生き返った後は、ラスト1kmちょっとです。

ただですね、ここからが問題。

富里スイカロードレースは、ほとんど高低差がないのですが(序盤に1箇所あるけど、スタートから1~2kmぐらいのところなので、そこまでしんどくありません)、給スイカ所を超えてすぐ、ラスト1kmのところに、結構しびれる上り坂があります。

 

高低差の表でみると、 9km手前のところですね。

f:id:kanikosen:20180703104100j:plain

photoshopで無駄に頑張って給水スイカ所の加工をしてみました。

 

美味しいスイカの余韻も一瞬にして消え、よたよたと駆け上がります。もはや走っているのか歩いてるのかわからないスピード。あーしんどいよー!!

 ++++++++++++++++++++++++++++++

あの坂をのぼれば、ゴールが見える。
しかし、まだFINISHゲートは見えなかった。はうようにしてのぼってきたこの坂の行く手も、やはり今までと同じ、果てしないアスファルト道路だったのである。

 ※参考文献再び :「あの坂をのぼれば」杉みき子著『小さな町の風景』 

 ++++++++++++++++++++++++++++++ 

 

なんとか坂をのぼりきったら、ラスト1km。

 

FINISHゲートのある会場近くに戻ってきました。そしてまた雨が降ってくるし、あー一刻も早くゴールしたいー。

 

よーし、FINISHゲートまで最後のダッシュだー!!

 

と思ったら、土のグランドのせいで足元が泥でぐっちゃぐちゃ。こんなとこを全力で走って転んだら最悪じゃん。

 

日和ったアザゼルさんは、転ばないようにあえて失速です。やる気よりも、危機管理を優先させました。日本×ポーランド戦の最後の10分みたいなもんです。負けているけど、攻めない。

 

というわけで、アザゼルさんも、なんとかグダグダのゴール!

 

(ゴールのところでちょびさんが声をかけてくれていたようなのですが、何せイヤホンをした上に脳内は「すいかの名産地」エンドレス再生状態で、全く気づかず...。ゴメンナサイ!でも、ココロでエールを受け取りました!)

◎8~10km  5:52/6:32(給スイカタイム含)/5:54

 

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kanikosen/20180624/20180624160753.jpg

今度はちゃんと記録狙いで、 10kmレースリベンジしたいと思います。

 

4.スイカの取り方を工夫せよ

ゴールの後はスイカ!と行きたかったところですが、全身汗と雨でびちゃびちゃだったので、まずは着替えに行きました。あーほんと最悪。雨のマラソン大会、ほんと嫌いです。雨に濡れるくらいなら、まだ暑い方がいいかも...。

 

その後、かなりおまたせしてしまっていたちょびさんと合流。まだ2切しか食べていないスイカ食べの続きです。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kanikosen/20180624/20180624185114.jpg

ちなみに、ふるまわれるスイカは、食べやすくするために、結構小さめ&薄めにカットされています。私は今回1切ずつ取って食べていましたが、2つくらいまとめて取ってきたほうが、効率よく食べられるみたいです。

 

そんな、スイカノウハウをふまえまして...

 

こちら、スイカロードレースの常連、会社同僚のたつ兄の自撮り写真。

f:id:kanikosen:20180630082504j:image

※これ、ほんとに私じゃないです。ガーミンのベルトの色が違いますっ!

 

レース翌日に教えてもらったのですが、1回で4つとるのが常識らしい。

 

ええと。

 

完全に、どうかしてる食いしん坊だとおもいます。

 

カブトムシモードのちょびさんですら、一度に2切ですよ。

しかもたつ兄は、タッパー持参で、スイカ何切れかテイクアウトしたそうです。どんだけ用意周到なの!!やっぱ常連は違うなー。

ちなみに、スイカはふんだんに用意されているので、ゴール時間が遅くて食べ逃すということはありませんので、ご安心ください!

 

5.なかよしこよし、スイカの名産地

その後30分ほど、スイカを食べながら岡ちょびさんと、お話しました。※岡ちょびさんの元ネタはこちら

 

お互いの出身高校を一発で当てるという、地方あるあるがやっぱりあったり、

なぜちょびさんは、にこにこぷん世代なのかの謎に迫ったり、

西日本の某ブロガーさんのニックネームのイントネーションの正解を探ったり(未だに"橋"と"端"と"箸"の違いすらよくわからない福島出身の私にはかなりの難問です)していたら、あっという間に30分が経過!

キムチを食べた後のお口直し用スイカをご家族に発送するという、親孝行のちょびさんとはここで解散しました。ちょびさん、何の生産性もない30分にお付き合いいただき、ありがとうございましたmm また何かのレースでお会いしましょー!

 

富里市役所の前で記念撮影!

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/chobi_chobi/20180625/20180625135106.jpg

私は給スイカ所の画像加工で力尽きたので、ちょびフォトサービスの写真をお借りしますm(_ _)m

 

ていうか、一番ちょびさんに聞きたかった、安達太良山トレイル10kの話を完全に聞き忘れました(>_<)  じゃじゃまる!ぴっころ!!ぽーろりー♪の話をしている場合じゃなかった...。反省。

※このときは、安達太良山トレイル10kにエントリーするか迷っていたのですが、先週冷静に考えたところ、今年は10月の会津と金沢、11月の神戸遠征で出費がかさむこともあり、来年以降チャレンジすることにしました。福島のはてブロランナーさんたちのナイスランを東京から応援しています!

 

6. 5,000円ツアーバスと400円バスの格差社会

その後、スイカを2切 追加でひとりもぐもぐ。

同僚のたつ兄は一足先に帰っていたので、一人で京成成田駅行きのバス乗り場に向かいます。この頃にはピーカンでした!

 

そしたら、バス乗り場は長蛇の列...。新宿・東京・横浜駅に直行するツアーバス乗り場は誰も並んでいなかったのにー!!日差しがジリジリと照りつける中、日陰も日傘もない状態に立ちっぱで50分くらい待ちました。

汗だくのキャップをまたかぶりたくなかったし、アームスリーブをリュックから引っ張り出すのも面倒だったので、そのまま待っていましたが、こんがり日焼してしまい大ショック...。しかもGARMINをつけていた手首部分だけ白くて、完全なサラリーマン焼け。翌日激しく落ち込んだのは言うまでもありません....。

10kmランよりも何よりも、このバスを待つ時間が一番しんどかったです。炎天下の中での50分立ちっぱなしは、罰ゲームに近い。

 

行き帰りの電車の乗り換えや、長時間座れないリスク、京成成田駅⇔会場間の運行バス乗車の待ち時間を考えると、往復5,000円の直行バスのほうが、断然オススメです。

 

ようやく私の順番もまわってきてバスに乗り、会場をあとにしました。

とみちゃん、ばいばーい!

とみちゃん

 

7.パングワンママ、ただいまー

帰りも、必ず座れるルートを死守。京成成田から押上まで出て、そこから半蔵門線で帰りました。もちろんずっと爆睡です(^・^)

最寄り駅に着いた後は、大好きすぎるいつものパン屋さんに直行。考えたら、スイカしか食べていなかったので、かなりの空腹でした。

retty.me

定休日以外ほぼ毎朝行っているので、レジ担当のおばさまともすっかり仲良し。

私の出勤時間、ヨガとジムに行っていること、有給を取った日、伊豆に断食に行ったこと、時々マラソン遠征をしていること...など、かなりのアザゼル個人情報を握られています。

 

この日もスイカマラソンの報告をして、「がんばったねぇ~」とお母さんモードでねぎらってもらい、ピーナッツクリームパンとコロッケパンを購入!帰宅後、コカコーラゼロとともに、美味しくいただきました。

それにしても、走った後のコーラって、なんであんなに美味しいんでしょう
私は下戸なので、きっとこれが皆さんのビールと同じなんだろうなー。

 

すいかの名産地でのレース、とても楽しかったです! でも6月のレースは、雨か蒸し暑いかの二択だと割り切って臨むのが良いですね。そして記録を狙うときは、第一ブロックを死守してください!

富里は意外と都心から遠く、交通手段はちゃんと段取って考えたほうが良いですが、35回目となる大会だけあってボランティアスタッフさんの手際もよく、トイレや更衣室でイライラすることもなく、屋台もたくさんあり、良い大会でした。

そして何よりも、東京のうかれポンチモードのマラソン大会なので、華やかで楽しいです。これは、ちょびさんに言われて気づきました。
※補足しますと、ちょびさんが「うかれポンチ」と言ったわけではないです!ジェントルマンなちょびさんは"東京のノリ"という上品なワードを使用されていました。

 

ここでレポは終わりです。長文乱文妄想文、失礼しましたmm

 

最後はスイカ→カブトムシつながりで、aikoさんの神LIVEで〆ます。


AIKO カブトムシ

 

こっちのカブトムシ・斉藤さんも愛くるしい

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【第35回富里スイカロードレースレポ①】はるばる来たよ富里編

お礼が激しく遅れてしまいましたが、先週日曜日の【若干遅報】富里スイカロードレース投稿に、コメントやスターをくださった皆様、ありがとうございましたmm

へっぽこランナーの10kmマラソン(しかもほぼファンラン)なので、レポを書くほどの内容はまるでないのですが、来年以降、スイカマラソンに出走される40歳以上の初心者ランナーの方のご参考に少しでもなれば....と思い、へっぽこレポートを記します。

 

記録狙いのガチランナーの方は、ちょびさんのレポをどうぞ!

第35回富里スイカロードレースふりかえり【その1】スタートまで - ちょびの走りっこ記録

第35回富里スイカロードレースふりかえり【その2】レース編 - ちょびの走りっこ記録

第35回富里スイカロードレースふりかえり【その3】ゴール後 - ちょびの走りっこ記録

 

今回は、前後編にわけてレポ書きます。章立てはこんなかんじです。

【前編】はるばる来たよ富里編

  1. 京成上野始発を制するものが、レースを制す?!
  2. コンパクトなようで、実は広い会場
  3. 寅年シューズ円陣!手荷物どうする?
  4. スタートは2部制、超えられない40歳の県境
  5. ガチ走か、ファンランか

【後編】お家に帰るまでがスイカロードレース編

  1. やっぱりあの曲がリフレイン
  2. 雨なの?晴れなの??とにかく暑い!
  3. 給スイカ、美味し~い!...からのー地獄坂
  4. ゴール!スイカの取り方を工夫せよ
  5. ◯◯◯◯◯◯◯、スイカの◯◯◯
  6. 5,000円ツアーバスと400円バスの格差社会
  7. ぱんぐわんママ、ただいまー

 

【前編】はるばる来たよ富里編

1. 京成上野始発を制するものが、レースを制す?!

当初は、新宿or東京発の現地直行バスに乗る予定だったのですが、蟹(工船)生活が終わって気づいたら、直行バス予約が締め切られており(レース1ヶ月前に受付締切とか早すぎですよ!)、自宅のある世田谷から京成成田までの電車移動となりました。

電車移動が決まった以上、どこでどう乗り換えてゆくかのプランニングが超重要になります。鈍足ランナーにとって、レース前の体力温存は死活問題。もともと走力が10段階中「2」ぐらいしかない上に、レース前の移動で疲れてしまったら、走力タンクがあっという間に枯渇してしまいます。

多少時間がかかっても、確実に混雑を避けられて楽に行けるルートを必死で探しました。特に、1時間以上乗ることになる京成線は、絶対座る

私のレーススタート時刻は10:30だったので、7:30までに到着すれば、バスが混雑したとしても9:00には会場に着いて、レースまでも1時間あるし大丈夫だろう!と判断しました。

 

導き出したアザゼル電車乗り換えプランはこちら。

※ちょびさんのみせ方をまねてみました^^

f:id:kanikosen:20180627064010j:image

ポイントは、京成線始発の上野駅から乗る!

やほーさんの乗換案内だと、第4候補くらいまで日暮里や船橋乗り換え。でも日暮里駅は、京成線の始発駅ではありません。日曜の朝、本数が少ない上にランナーだらけの車両になって、座れないのは明らか。絶対始発駅の上野から乗らないとあかんのです!

日暮里乗り換えと京成上野乗り換えの時間差は、10〜15分。これくらいの差なら無問題です。

というわけで、上野駅ホームで整列する時間も鑑み、上記よりも1本早い田園都市線に乗りました。表参道で銀座線に乗り換え、そのまま上野駅へ。そこから京成上野駅にGO!GO!

ホームに行ったら、まだ電気もついていない6:08発の電車がいました。しかも、ホームはガッラガラ。あれー、みんなスイカマラソン行かないのー? 若干の拍子抜けです。

車両の電気と空調がついて、ドアオープン!

 

ご覧ください。

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1両に乗客2人だけで出発!!

 これだけで、勝ちモードです。試合開始早々、シュート1本キメた気分。

 でやっぱり、次の停車駅、日暮里からスイカランナーズがどどどーっと乗ってきました。上野から乗って良かったー。

ちょびさんが、人混みと揺れと、結婚式引き出物カタログの重さに耐えながらスタンディング乗車している頃、私はツムツムをやったり(ちなみにマイツムはマレフィセントドラゴン、LV50のスキル6/6、総合LVは393です。結構強いよ、がおー)爆睡うとうとしつつ、あっという間に、最寄駅の京成成田に7:23 到着。約2時間の長旅でした。

 

2. コンパクトなようで、実は広い会場

電車を降りてホームから外を見たら、あれ?雨降ってる??

え、傘持ってきてないんですけど。トーキョーの降水確率0%だったんですけどっ!!

 

駅構内から外に出たら、会場までの送迎バス乗り場は長蛇の列。しかもかなりの大粒雨だったので、いったん列に並ぶのはやめて、コンビニまで傘を買いに行きました。600円の傘出費が悔しすぎる。

結局バスに乗れたのは、並んでから20分後くらい。行きは無料です。帰りは400円。

 

のどかな光景を車窓から眺めつつ、30分くらいバスに揺られて、会場に到着しました。かなり遠くにきたなー。そして何やら建物がいっぱい。どうやらここは、富里市の中枢部のようです。

 

会場見取り図。

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右上のバスターミナルから、地図上では下にある女子更衣室にむけて移動です。これ、地図で見ると、コンパクトに見えますが、実際はかなり広い会場

まず、女子更衣室のある公民館と、手荷物預かり所が結構遠い。歩いて5分以上余裕でかかります。地図下にちょこっと載っているスイカサービスコーナーも、実際はこんだけ長いです。

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FINISHゲートがあるグランドも広い!

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案内板も少ないし、方向感覚を失う建物配置なので、なにげに迷いやすいです。

 

雨の中あちこち歩くのはいやだなーと思いながら、参加賞のTシャツを受け取り、女子更衣室へ。着替え自体は、スカートをぬいでキャップかぶるだけだったんですけど、ウエストポーチをつけたり、リュックの荷物整理もしたかったのでね。テントではなく建物内の更衣室はありがたいー。

女子更衣室になってる公民館は1階から4階まで開放されていて、すべての階が女子でいっぱいでした。おそろいのスイカ仮装や、参加賞のとみちゃんTシャツを着た女子が、わんさかわんさか。

4階に行き、なんとか1㎡の空間をみつけ、9時少し前に無事着替え完了です。

 

3. 寅年シュース円陣からの、雨宿り

着替え後は、前日飲みまくっていたとは思えない爽やかさで登場した全身ブルーのちょびさんと合流し、寅年シューズ&ガーミン?円陣です。がおー(=’ェ’=)

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「お久しぶりですね!」とあいさつしたものの、よく考えたら5/13の仙台国際ハーフマラソンでお会いしたので、たったの1カ月ちょっとぶりでした(^・^) 

さくっと写真撮影をして、9:40スタートのちょびさんをお見送りー!ナイスラン、応援してまする!!

 

ちょうどこのタイミングで、スイカロードレースの常連である会社同僚のたつ兄から、すこやかセンターの屋根のある通路にブルーシートを敷いたので、使っていいですよとのviberメッセージが。

お言葉に甘えて、さっそくすこやかセンターに移動。手荷物は預けずに貴重品だけウエストポーチに入れ、リュックはたつ兄陣地におかせてもらうことにしました。

 

スイカロードレースは手荷物預かり所がとにかく遠いので、何人かで行くのなら、小回りのきく会場敷地内にシートを敷いて陣地を作り、そこに荷物をまとめて置いておくのでも良いかもしれません。荷物放置となるので、盗難の危険などは参加者の良心にゆだねることになりますが、めちゃくちゃ楽です♪  男性はそこで着替えちゃう人も。

 

念のため、前日に100均で買った私のツムツムシートを、2人の荷物の上からかけ、大会パンフをおきました。 

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いったいどこにピントがあっているのか...さっぱりわからない写真ですが...なにげに気に入っている私のツムツムシートと、とみちゃん参加賞Tシャツ。残念ですが、私のRUN用Tシャツスタメン入りはしないかなー。

 

雨が降ったりやんだりが続く状況を見守りつつ、ひとまずここで雨宿りです。

 

4.スタートは2部制、超えられない40歳の壁

富里スイカロードレースは、同じ10km走でもスタート時間が2回にわかれています。

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 39歳以下の男女は、9:40スタート、40歳以上の男女は10:30スタート。なんと50分差!

まあ、走路がせまかったり、スイカ供給事情の関係なのでしょうが、より暑くなる時間帯に年配者を走らせるのはどーなの!? もうすこしおじさんおばさんに優しくしてくれても良くない!? ・・・と思ったけど、この順番の理由は他にいろいろありそうですね...。

 

これ、同年代メンバーで参加すれば同じスタート時刻で問題ないのですが、39歳以下と40歳以上の人が一緒に行くと、ちょっと面倒です。

39歳以下の方のゴールから1時間以上たたないと、40歳以上の人はゴールできず、レース後集合する場合は、先にスタートした方が1時間以上待たなければいけません。さらに女性の場合はその後の着替えなどもあるから、もっと時間がかかります(T_T)  

 

前置きが長くなりましたが、つまり

 

同じ寅年ランナーが集う寅々共和国でも、超えられない県境がありました。

f:id:kanikosen:20180629183337j:plain

白虎隊で有名な、会津藩の部隊になぞらえてご説明すると

上の青いシューズの方の在住地は、9:40スタートの朱雀県、一部青龍県・・朱雀隊は、18歳から35歳までの武家の男子によって構成された実戦部隊で、軍政の改革により作られた主力部隊が集う県。

下の黒いシューズの方の在住地は、10:30スタートの青龍県玄武県 ・・・青龍隊は36歳から49歳までの武家の男子によって構成された国境守備隊。玄武隊は、50歳以上の武家の男子によって構成された予備隊の部隊が集う県。

 

となります。実戦部隊=ガチレース派のちょびさんとは、レース後に再集合することになっていたのですが、国境守備隊=シューズやウェアが雨で濡れることからひたすら己を守るへっぽこレース派の私にとって、ちょびさんにものすごーく待っていただくことになるのが申し訳ないなぁ...と、かなり気が重かったです。

 

5. ガチ走か、ファンランか

一度トイレに行き、9:30ぐらいから10:10くらいまでは、同僚のたつ兄がふれあいセンター前に敷いてくれたブルーシートに座って待機 。

普段なら遅くとも開始30分前にはスタートブロックに行くのですが、何せ結構な大粒の雨が降ったりやんだりしているので、少しでも濡れたくない私はスタートギリギリまで雨宿りしていました。

10:15ぐらいから移動を開始したら、スタート地点の少し手前で、たくさんの人がスイカやとうもろこしの私設エイドに群がっている!写真を撮ろうとしたけど、若干修羅場っぽかったので断念しました。

 

スタートブロックは、50分台~、60分台~、70分台~という、自己申告で入るかたち。私は本当は50分台に並びたかったのですが、すでにスタート10分前で人もたくさん。道がせまくて前のブロックまで行くのが難しかったので、70分台のブロックに入りました。

スイカ仮装&とみちゃんTシャツランナーがたくさん!二の腕というか全身ぽよぽよの方の総数も、通常のマラソン大会よりも心なしか多い気がします(*^^*)  雨宿りを優先した時点で、ガチ走は無理だなーと思っていたのですが、やっぱりそうなりそうな予感。

 

この頃には雨もやみました。よかった!そのかわりかなり蒸し暑いよ!

 

そして花火が、ババンバン! 10:30 スタートです!!

 

でも全然進まなーい。小走りにすらならないー。

結局、スタートまでに3:48もかかっていました。

 

【後編】お家に帰るまでがスイカロードレース編に続きます...。

 

やっぱり美味しそうー!


 

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【若干遅報】第35回富里スイカロードレース

久々の10kmレースでした!

しっかし、富里遠すぎっ(*´꒳`*)  同じ移動時間で、実家の福島まで余裕で帰れちゃいますよ。

 

10:30スタート、雨が降ったりやんだりしつつの湿度100%、雨が降っているのに太陽の光がさんさんと照りつけるという、なかなかしびれる気候条件でのレースでした。

かつ私は、雨宿りを優先してギリギリまで整列せず、70分〜のブロックに並んだ関係で、ほぼファンランになりました^ - ^

f:id:kanikosen:20180624160753j:image道が広くない上、コスプレ率、道の真ん中併走率、全身ぽよぽよ率がこんなに高い大会は初めて。なかなか抜かせずに最初は少しイライラしたけど(最初の1kmは6:57、2kmは6:48でした...)、途中で気持ちを切り替えて楽しく走りました!

あとそもそも問題で、私がぽよぽよ増量していたので、自分が重かった(^・^)

 

給スイカ🍉所では、2切食べました!

そしてレース後に3切の、計5切で私は打ち止め! 
※どなたかは12切も召し上がったみたいですが...ナイスイカですね!(いかした烏賊ではなく西瓜です)

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f:id:kanikosen:20180624160555j:image

 

さて今回は、福島/仙台の俊足青年 ちょびさんも参戦されていました!

寅年シューズ円陣!2人だけど、寅だから強いよ。がおー(=’ェ’=)

f:id:kanikosen:20180624183251j:image

といいつつ、ガーミン円陣は2台しかないと何が何だか…しかもガーミン、1台だけ!

※下の写真は全身ぽよぽよだけど、無駄に身軽な実家のビーグル犬です。

 

ちょびさん、ありがとうございましたー! ゴール時の応援も(^・^)  そして、目標達成、おめでとうございます!!

 

そして! サロマ湖100kの皆様もお疲れ様でした!!ナイスランです!!

 

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