ときたま蟹工船生活

ときたま蟹工船生活をしているTV業界出身のWeb Directorです。トータルワークアウトでのトレーニング、ランニング、ヨガ、ぼちぼちダイエット、仕事のことなど、アラフォーな日々のつれづれを綴っております。

バケモノの子

※今日はトレーニングネタでもダイエットネタでもありませぬ。

シルバーウィーク最終日。かなり遅ればせながら『バケモノの子』を観てきました。

www.bakemono-no-ko.jp

レディースデイですしね。TOHOシネマズは、やっぱり六本木ヒルズが落ち着くー。渋谷はお客さんの質がイマイチでして...。で、映画は、前半は笑いがありつつ後半は...

もう涙ボロボロでした。

熊徹が愛らしく、カッコよすぎで反則。あと、バケモノの街を九太が疾走するシーンが素晴らしい。作画が超豪華です。

私は映画を細かく評論するのはあまり好きではなく、直感的な感想がすべてなのですが、細田守監督作品はやっぱり好きです。題材的には『千と千尋の神隠し』に通じるものがありますが、こっちが好み。

細田監督作品って、夏の描写が素晴らしいんですよね。8月1日に意味を持たせることも多いし。先日、監督の撮影をしたことのあるカメラマンさんから、細田監督には "夏が人を成長させる"という持論があり、必ず夏の情景を入れているとおっしゃっていたと聞きました。確かに、小中高大時代の夏休みって濃密な時間だった気がします。夏休みが終わって新学期が始まると、何かが変わったような気がして。当時のなんてことない夏の1日、特別な夏の1日は、今でもたーくさん思い出せる。ラジオ体操にいく夏の朝のセミの鳴き声とか、制服のスカートが汗でまとわりついてくるザラっとした感触とか、吹奏楽コンクールやオケの定期演奏会本番前のステージ袖の暗闇とか。

そんな日々の中で、かつて自分が持っていたであろう感情、忘れていた感情、忘れたふりをしている感情が、グイグイ押し寄せてきて、胸がいっぱいになりました。大げさかもですが、人とのつながりを感じてあったかくなって、生きるパワーをもらえる作品。しかもダイナミックな世界観で、かなりワクワクします。

あとこの映画は、2つの文学作品が色濃くオマージュされているので、こっちも読んでみようと思いました。世田谷図書館で予約済。

白鯨 上 (岩波文庫)

白鯨 上 (岩波文庫)

 

 

悟浄出世

悟浄出世

 

 

そういえば、「ジュラシック・ワールド」の4DX・MX4D版を見そこねてしまったので、10/3の再上映にかけたいところ。なんとか観たいなあ。