読みました。
とある東京の会社に勤めている(いた)女性たちが、様々な背景から、“走ること”に 向き合って、新しい扉を開いてゆく物語。ふとしたことから、人間の考え方や行動ってほんとに変わるんですよね。運動って、その最たるきっかけの1つだと思います。私が突然思い立って、トータルワークアウト通いを始めた5年前のことを思い出しました。ちなみに、「アレー」というのはフランス語で“頑張れ”という意味。タイトルの意味は、主人公の女性の、あるチャレンジと深くかかわっています。
この小説、人物描写がちょっと薄いなーと思うこともありましたが、もともとスマホアプリ小説なので、そこは読みやすさやテンポが重視されているのかもしれません。カフェでうるうるしながら、2時間ぐらいで読めました!
運動を始めようと思っている方、始めたばかりの方、自分を変えたいと思っている方におすすめの1冊です。