先日、完全な勢いで「筋肉体操」のLINEスタンプを購入したのですが、送り先も送るタイミングもわからずに宝の持ち腐れ中の困っている今日この頃。
「ブルガリアン!」 とか使いたいよー!!
それはさておき。
昨秋ぐらいから、ランニングフォームをゼロから作り直しているアザゼルさん(=わたくし)。
"足を真下に着地させること"を意識して走っていたら、おしりをしっかり使って前に進んでゆく良い感覚がうまれた気がするものの...
前ももがさっぱり上がらなくなりました(T_T)
かつ、後ろ足がまっすぐにのびてしまう...。速い選手だとおしりに足先がくっつくぐらい蹴り上げているのに!!
そんな折、みやすのんき氏の本を読んでいたら、私のような人に向けた内容を発見!
走るのが遅い人は、前後の足の切り替えがゆっくりで、ずっと後ろ足を伸ばしたままであることが多いのです。陸上競技のドリルにシザーズという動きがあります。身体の横から見て支持脚側の膝が追い越すように前方に出るようにすることです。「前で捌く」とも「足をはさみ込む」ともいいます。その動きをやってみましょう。
※みやすのんき氏著『「大転子ランニング」で走れ! マンガ家 53歳でもサブスリー』より抜粋
でも、シザーズって何?図をみてもよくわからない!! ううう、困った....(T_T)
ということで
トータルワークアウトでマラソンメニューをみてもらっている、ランニング・マイスター氏に、この本を持参して悩みを相談したところ....
その場でiPad検索をし、谷口浩美選手と中山竹通選手が一緒に走っている昔のレース動画を見せてくれました。
谷口選手はピッチ走法、中山選手はストライド走法。
ストライド大きく、ももが高く上がって着地する中山選手に比べ、谷口選手は歩幅がせまく、前ももの上がりも後ろの蹴り返しも高くない。で、このレースは谷口選手が優勝するのです。
「太ももを高く上げることや、おしりに足がつくほど蹴り返せないと速く走れないわけではないんで....。その人その人に合った走り方があるので、それを磨いていけばいいんです! で、アザゼルさんは、ピッチ走法が合ってると思うんですよねー」
とのこと。確かにいつも、中国の馬軍団の走り方とか、忍者走法を勧められる(^・^)
でも、そんなコメントをもらって、スッキリしました!!
「いろんな走り方を試してみて、自分に合った走り方を見つけるのが良いですよ」とのことでした。
ランニング・マイスター氏は、昔ピッチ走法を試して、やっぱり合わん!ということで、ストライド走法に落ち着いたそうです。
時折やっているマイスター氏の自主トレRUN@トレッドミルをコソ見していると....
ものすごいスピードでトレッドミルのゴムがまわっているのに、彼のひざ下の動きだけを見るととてもゆったり、でも切り返しは速く、後ろ足の蹴り上げも前ももの角度もとても高いんだよなー。あれは間違いなく、ストライド走法。いつも見とれてしまいます。
ただやっぱり、どんな走法でも、おしりをうまく使うこと、股関節の素早い切り返しは大事ということで
スプリット・ジャンプというメニューをやりました。
両足切り返しはすばやく、しゃがむときはおしりにじわ~と効かせる!がポイントらしい。これは自主練できそう。
多分、この全力さんの記事にある「フライング・スプリット」と同じメニューです。
最近の全力さんの記事、個人的にあまりにもタイムリーで、熟読させて頂いていますmm
ももを高く上げるのではなく、両脚の切り返しをはやくして、骨盤から前に進むイメージ(これもマイスター氏に言われてます)で、当面頑張って走ってみます!
楽しみながら少しずつ自分のカラダの機能性を上げて、その結果ランニングエコノミーで快適に走れるようになれたらいいなー。
なかなか面白かったです!
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