ときたま蟹工船生活~今年こそサブ4ランナー~

IT?通信?業界でときたま蟹工船生活をしている、中間管理職です。トータル・ワークアウトでのトレーニング、ランニング、ダイエット、仕事、推し活(NEWS・SixTONES)のことなど、アラフィフな日々のつれづれを綴っております。次の目標はサブ4達成!

【第35回富里スイカロードレースレポ①】はるばる来たよ富里編

お礼が激しく遅れてしまいましたが、先週日曜日の【若干遅報】富里スイカロードレース投稿に、コメントやスターをくださった皆様、ありがとうございましたmm

へっぽこランナーの10kmマラソン(しかもほぼファンラン)なので、レポを書くほどの内容はまるでないのですが、来年以降、スイカマラソンに出走される40歳以上の初心者ランナーの方のご参考に少しでもなれば....と思い、へっぽこレポートを記します。

 

記録狙いのガチランナーの方は、ちょびさんのレポをどうぞ!

第35回富里スイカロードレースふりかえり【その1】スタートまで - ちょびの走りっこ記録

第35回富里スイカロードレースふりかえり【その2】レース編 - ちょびの走りっこ記録

第35回富里スイカロードレースふりかえり【その3】ゴール後 - ちょびの走りっこ記録

 

今回は、前後編にわけてレポ書きます。章立てはこんなかんじです。

【前編】はるばる来たよ富里編

  1. 京成上野始発を制するものが、レースを制す?!
  2. コンパクトなようで、実は広い会場
  3. 寅年シューズ円陣!手荷物どうする?
  4. スタートは2部制、超えられない40歳の県境
  5. ガチ走か、ファンランか

【後編】お家に帰るまでがスイカロードレース編

  1. やっぱりあの曲がリフレイン
  2. 雨なの?晴れなの??とにかく暑い!
  3. 給スイカ、美味し~い!...からのー地獄坂
  4. ゴール!スイカの取り方を工夫せよ
  5. ◯◯◯◯◯◯◯、スイカの◯◯◯
  6. 5,000円ツアーバスと400円バスの格差社会
  7. ぱんぐわんママ、ただいまー

 

【前編】はるばる来たよ富里編

1. 京成上野始発を制するものが、レースを制す?!

当初は、新宿or東京発の現地直行バスに乗る予定だったのですが、蟹(工船)生活が終わって気づいたら、直行バス予約が締め切られており(レース1ヶ月前に受付締切とか早すぎですよ!)、自宅のある世田谷から京成成田までの電車移動となりました。

電車移動が決まった以上、どこでどう乗り換えてゆくかのプランニングが超重要になります。鈍足ランナーにとって、レース前の体力温存は死活問題。もともと走力が10段階中「2」ぐらいしかない上に、レース前の移動で疲れてしまったら、走力タンクがあっという間に枯渇してしまいます。

多少時間がかかっても、確実に混雑を避けられて楽に行けるルートを必死で探しました。特に、1時間以上乗ることになる京成線は、絶対座る

私のレーススタート時刻は10:30だったので、7:30までに到着すれば、バスが混雑したとしても9:00には会場に着いて、レースまでも1時間あるし大丈夫だろう!と判断しました。

 

導き出したアザゼル電車乗り換えプランはこちら。

※ちょびさんのみせ方をまねてみました^^

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ポイントは、京成線始発の上野駅から乗る!

やほーさんの乗換案内だと、第4候補くらいまで日暮里や船橋乗り換え。でも日暮里駅は、京成線の始発駅ではありません。日曜の朝、本数が少ない上にランナーだらけの車両になって、座れないのは明らか。絶対始発駅の上野から乗らないとあかんのです!

日暮里乗り換えと京成上野乗り換えの時間差は、10〜15分。これくらいの差なら無問題です。

というわけで、上野駅ホームで整列する時間も鑑み、上記よりも1本早い田園都市線に乗りました。表参道で銀座線に乗り換え、そのまま上野駅へ。そこから京成上野駅にGO!GO!

ホームに行ったら、まだ電気もついていない6:08発の電車がいました。しかも、ホームはガッラガラ。あれー、みんなスイカマラソン行かないのー? 若干の拍子抜けです。

車両の電気と空調がついて、ドアオープン!

 

ご覧ください。

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1両に乗客2人だけで出発!!

 これだけで、勝ちモードです。試合開始早々、シュート1本キメた気分。

 でやっぱり、次の停車駅、日暮里からスイカランナーズがどどどーっと乗ってきました。上野から乗って良かったー。

ちょびさんが、人混みと揺れと、結婚式引き出物カタログの重さに耐えながらスタンディング乗車している頃、私はツムツムをやったり(ちなみにマイツムはマレフィセントドラゴン、LV50のスキル6/6、総合LVは393です。結構強いよ、がおー)爆睡うとうとしつつ、あっという間に、最寄駅の京成成田に7:23 到着。約2時間の長旅でした。

 

2. コンパクトなようで、実は広い会場

電車を降りてホームから外を見たら、あれ?雨降ってる??

え、傘持ってきてないんですけど。トーキョーの降水確率0%だったんですけどっ!!

 

駅構内から外に出たら、会場までの送迎バス乗り場は長蛇の列。しかもかなりの大粒雨だったので、いったん列に並ぶのはやめて、コンビニまで傘を買いに行きました。600円の傘出費が悔しすぎる。

結局バスに乗れたのは、並んでから20分後くらい。行きは無料です。帰りは400円。

 

のどかな光景を車窓から眺めつつ、30分くらいバスに揺られて、会場に到着しました。かなり遠くにきたなー。そして何やら建物がいっぱい。どうやらここは、富里市の中枢部のようです。

 

会場見取り図。

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右上のバスターミナルから、地図上では下にある女子更衣室にむけて移動です。これ、地図で見ると、コンパクトに見えますが、実際はかなり広い会場

まず、女子更衣室のある公民館と、手荷物預かり所が結構遠い。歩いて5分以上余裕でかかります。地図下にちょこっと載っているスイカサービスコーナーも、実際はこんだけ長いです。

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FINISHゲートがあるグランドも広い!

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案内板も少ないし、方向感覚を失う建物配置なので、なにげに迷いやすいです。

 

雨の中あちこち歩くのはいやだなーと思いながら、参加賞のTシャツを受け取り、女子更衣室へ。着替え自体は、スカートをぬいでキャップかぶるだけだったんですけど、ウエストポーチをつけたり、リュックの荷物整理もしたかったのでね。テントではなく建物内の更衣室はありがたいー。

女子更衣室になってる公民館は1階から4階まで開放されていて、すべての階が女子でいっぱいでした。おそろいのスイカ仮装や、参加賞のとみちゃんTシャツを着た女子が、わんさかわんさか。

4階に行き、なんとか1㎡の空間をみつけ、9時少し前に無事着替え完了です。

 

3. 寅年シュース円陣からの、雨宿り

着替え後は、前日飲みまくっていたとは思えない爽やかさで登場した全身ブルーのちょびさんと合流し、寅年シューズ&ガーミン?円陣です。がおー(=’ェ’=)

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「お久しぶりですね!」とあいさつしたものの、よく考えたら5/13の仙台国際ハーフマラソンでお会いしたので、たったの1カ月ちょっとぶりでした(^・^) 

さくっと写真撮影をして、9:40スタートのちょびさんをお見送りー!ナイスラン、応援してまする!!

 

ちょうどこのタイミングで、スイカロードレースの常連である会社同僚のたつ兄から、すこやかセンターの屋根のある通路にブルーシートを敷いたので、使っていいですよとのviberメッセージが。

お言葉に甘えて、さっそくすこやかセンターに移動。手荷物は預けずに貴重品だけウエストポーチに入れ、リュックはたつ兄陣地におかせてもらうことにしました。

 

スイカロードレースは手荷物預かり所がとにかく遠いので、何人かで行くのなら、小回りのきく会場敷地内にシートを敷いて陣地を作り、そこに荷物をまとめて置いておくのでも良いかもしれません。荷物放置となるので、盗難の危険などは参加者の良心にゆだねることになりますが、めちゃくちゃ楽です♪  男性はそこで着替えちゃう人も。

 

念のため、前日に100均で買った私のツムツムシートを、2人の荷物の上からかけ、大会パンフをおきました。 

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いったいどこにピントがあっているのか...さっぱりわからない写真ですが...なにげに気に入っている私のツムツムシートと、とみちゃん参加賞Tシャツ。残念ですが、私のRUN用Tシャツスタメン入りはしないかなー。

 

雨が降ったりやんだりが続く状況を見守りつつ、ひとまずここで雨宿りです。

 

4.スタートは2部制、超えられない40歳の壁

富里スイカロードレースは、同じ10km走でもスタート時間が2回にわかれています。

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 39歳以下の男女は、9:40スタート、40歳以上の男女は10:30スタート。なんと50分差!

まあ、走路がせまかったり、スイカ供給事情の関係なのでしょうが、より暑くなる時間帯に年配者を走らせるのはどーなの!? もうすこしおじさんおばさんに優しくしてくれても良くない!? ・・・と思ったけど、この順番の理由は他にいろいろありそうですね...。

 

これ、同年代メンバーで参加すれば同じスタート時刻で問題ないのですが、39歳以下と40歳以上の人が一緒に行くと、ちょっと面倒です。

39歳以下の方のゴールから1時間以上たたないと、40歳以上の人はゴールできず、レース後集合する場合は、先にスタートした方が1時間以上待たなければいけません。さらに女性の場合はその後の着替えなどもあるから、もっと時間がかかります(T_T)  

 

前置きが長くなりましたが、つまり

 

同じ寅年ランナーが集う寅々共和国でも、超えられない県境がありました。

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白虎隊で有名な、会津藩の部隊になぞらえてご説明すると

上の青いシューズの方の在住地は、9:40スタートの朱雀県、一部青龍県・・朱雀隊は、18歳から35歳までの武家の男子によって構成された実戦部隊で、軍政の改革により作られた主力部隊が集う県。

下の黒いシューズの方の在住地は、10:30スタートの青龍県玄武県 ・・・青龍隊は36歳から49歳までの武家の男子によって構成された国境守備隊。玄武隊は、50歳以上の武家の男子によって構成された予備隊の部隊が集う県。

 

となります。実戦部隊=ガチレース派のちょびさんとは、レース後に再集合することになっていたのですが、国境守備隊=シューズやウェアが雨で濡れることからひたすら己を守るへっぽこレース派の私にとって、ちょびさんにものすごーく待っていただくことになるのが申し訳ないなぁ...と、かなり気が重かったです。

 

5. ガチ走か、ファンランか

一度トイレに行き、9:30ぐらいから10:10くらいまでは、同僚のたつ兄がふれあいセンター前に敷いてくれたブルーシートに座って待機 。

普段なら遅くとも開始30分前にはスタートブロックに行くのですが、何せ結構な大粒の雨が降ったりやんだりしているので、少しでも濡れたくない私はスタートギリギリまで雨宿りしていました。

10:15ぐらいから移動を開始したら、スタート地点の少し手前で、たくさんの人がスイカやとうもろこしの私設エイドに群がっている!写真を撮ろうとしたけど、若干修羅場っぽかったので断念しました。

 

スタートブロックは、50分台~、60分台~、70分台~という、自己申告で入るかたち。私は本当は50分台に並びたかったのですが、すでにスタート10分前で人もたくさん。道がせまくて前のブロックまで行くのが難しかったので、70分台のブロックに入りました。

スイカ仮装&とみちゃんTシャツランナーがたくさん!二の腕というか全身ぽよぽよの方の総数も、通常のマラソン大会よりも心なしか多い気がします(*^^*)  雨宿りを優先した時点で、ガチ走は無理だなーと思っていたのですが、やっぱりそうなりそうな予感。

 

この頃には雨もやみました。よかった!そのかわりかなり蒸し暑いよ!

 

そして花火が、ババンバン! 10:30 スタートです!!

 

でも全然進まなーい。小走りにすらならないー。

結局、スタートまでに3:48もかかっていました。

 

【後編】お家に帰るまでがスイカロードレース編に続きます...。

 

やっぱり美味しそうー!


 

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